高雄空港は光復初期に建てられ、政府が接収し空軍訓練基地として用いられました。

1965年、空運事業を広く開拓する為に、交通部民間航空局が接収管理し「高雄エアターミナル」が設立されました。並びに拡充が図られ、国内の航空旅客貨物輸送業務が開かれました。 市場の需要により、1969年四月に国際貨物輸送業務が開かれたのと同時に、同年七月一日に「高雄国際エアターミナル」として正式に昇格し、1972年10月国際旅客輸送業務が開かれました。

成立の当初、運営量の増加幅が少ないため、各施設の使用率も低いですが、1987年末、わが政府が「空の開放」政策の実施後、新たな航空会社及び経路の増加、民間航空事業は急速に発展しました。同時にへの親族訪問開放及び路上交通渋滞の深刻化によって、本空港の運営率が30％以上にも成長しました。これから市場のニーズを応えるため、民間航空局は再度の拡張計画を立ち上げ、エプロン五所とメイン滑走路一本、1991年1月に第二期拡大事業工事着工、その中、国際線専用ターミナルビルが早くも1997年1月11日に使用開始、その他に貨物機エプロン、駐車場、快速道路、横断橋及び整備庫などを新設しました。本空港敷地面積2，690，500㎡、台灣桃園国際空港の約五分の一、現在使用されている国内線ターミナルビル、管制塔及び航行援助施設など、ほぼ1972年5月に完成したが、何度も整備され、今日の規模となりました。現在ではわが国で初めて2棟のターミナルビルを持つ国際空港となり、国内線の国際線の異なる任務を担っています。新国際線ターミナルビルの完成及び使用開始と共に、本空港内の施設も大幅に改善され、国内線ターミナルは取り壊し新しく建設する計画が進められており、工事は五年後の完成を予定しています。その時は我が国の南台湾の玄関として新しい一歩を記すでしょう。